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重い障害があっても楽しく、充実した日々を送る為に!

画像 私たちは、困難な状況下で精一杯生きる利用者の有する権利と人格に対して、最大の敬意を払うとともに、私たちが行う支援が効果を上げるべく、自己研鑽を行い、私たちの職務が利用者の福祉に貢献することを喜びとして、目前にある使命を、諦めることなく熱意を持って果たしていけるように取り組んでいます。また、私たちが行う支援は利用者が主体となるものであり、私たち支援者の都合に基づくものであってはならない。
 これが私たちの取り組みに対する姿勢であり、重い障害があっても楽しく、充実した日々が送れるように、その充実した生活の一部に私たちが関われるように日々取り組んでいます。

重い障害があると働けない?

画像 生産活動は、取り組む時間や形態によって限定されるものではありません。どんなに重い障害があっても、生きていく上で「働く」ということは重要な意味を持ちます。
 糧を得ることだけが働くことの本質ではなく、役割を担い、求められることも重要であると思います。
 重い障害があっても「働く」事が出来る環境を作るべく、私たちは新たにエイブリィ製作所という生活介護事業所を2019年11月に開所しました。
 この事業所では「重い障害があるからできない」ではなく、「どうすればできるのか」を職員と社員(利用者)が一緒になって取り組み、重い障害があっても様々な業務にチャレンジすることを大切にしています。
 関わる全ての職員が、「必ずできる!!」と信じて取り組み、重い障害があっても働きがいを持って生きていく環境を目指しています。

「普通」に暮らす。

画像 どんなに重い障害があってもその方の意思を尊重し、ご本人には意思があることが前提であり、「普通」に生きていく事ができるように、その方々にとって必要な資源の提供を行っています。
 例えば、年齢に合った対応の仕方。障害あっても大人の方は大人です。その方にはたくさんの方と同じように大人としての権利があり、話し方や対応の仕方などが変わることは許されません。ただし、その方の障害の特性を踏まえた伝え方をする必要はあります。分かりやすく伝えることと、相手を下に見て話すことは全て別物なのです。
 その方は本当は何を求めているのか、本当は何を望まれているのかを考えて、その方が自分の意思で、できる限り「普通」に暮らしていく事が出来るように支援を行っています。

住み慣れた街で暮らしたい。そんな想いに応えたい。

画像 私たちは困難な状況にある方々が地域の中で普通に暮らせることのできる街づくりを目指し、様々な社会資源を活用しつつ、利用者が求めるサービスを提供するとともに、より困難な状況にある方々の福祉に一躍を担うべく主体的に取り組むことを基本理念としています。
 私たちは、利用者が日中に通う生活介護事業所、ご自宅で支援を受けることができる居宅介護事業所、地域に暮らし続けることができる暮らしの場、地域の方が利用できる認可保育園を運営し、困難な状況でも住み慣れた街で暮らしていく事が出来るようにする為に少しでも貢献したいという想いで日々取り組んでいます。今後も困難な状況の方が少しでも地域で暮らし続けていく事が出来るように必要なサービスを提供していきたいと考えています。

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