重度の障害があると働けない?
生産活動は、取組む時間や形態によって限定されるものではありません。どんなに重い障害があっても、生きていく上で「働く」ということは重要な意味をもちます。糧を得ることだけが働くことの本質ではなく、役割を担い、求められることも重要であると思います。生きることに精一杯にならなければならない状況だと思いますが、みんなで一緒に働きませんか?
利用者(社員)が主体的に参加できる生産活動を始めとして、様々な活動の場面を設定するとともに、やり甲斐のある活動に向けて様々な工夫や調整を行い、多くのチャレンジを試みることを前提に取組みを行っていく。
また、医療的ケアが必要な方をはじめとして、重度の障害がある方が積極的に活動に参加することができるようにするためにも健康と安全に対する配慮を行い、日頃のバイタルチェックのみならず、小さな変化を見逃さないための情報共有及び情報交換を密に行うことが求められる。ご本人の意思を大切にすることこそが取り組みを行う上での基本となるものであり、このことを私たちの取組みについての基本方針とする。
グループとして企画開発部、営業部、広報部、総務部を設け、その中にそれぞれ利用者(社員)の皆さんにあった専門の課を設け、主体となってその役割を担っていただきます。
・福祉用具の開発
日常の中で「こんなものがあれば良いな」と思える利便性やデザイン性に優れた用品の企画開発を行います。
・オリジナルの絵本の製作(紙版、電子版)
想像したことを物語にしたり、日常生活の中で見ている光景等を物語にして、イラストや写真を加工した画像と文章を作成し絵本にします。
・ホームページの製作
ホームページにおいて、活動及び製品等の紹介やSNS等を活用し、楽しみながら広報活動を行います。
・営業活動
製品や企画等について、地域や企業等に出向き営業活動を行います。
また、売上等の管理や促進についても取り組みます。
・社内研修の組み立て、実施
新任研修:先ずは自ら企画し、自ら受講の上、プログラム化します。
現任研修:先ずは自ら企画し、自ら受講の上、プログラム化します。
講師又は助手として、企画した研修に加わり、研修の実施を担います。
・名刺作成
先ずは、自分自身の名刺作成から様々なサンプル作りを行い、デザイン、用紙の選定、ロゴの作成等及び作成までの工程を研修の企画を含めて行います。
9:00~18:00 土日祝定休
〒545-0014
大阪市阿倍野区西田辺町2-10-8