活動内容

体操

画像PT(理学療法士)とともに、体の筋張(筋緊張)をゆるめる体操を行います。また、作業や好きな活動に取り組みやすいように、姿勢の管理や自助具の作成を行います。
   

ハプティックセラピー

画像 筋肉の疲労回復を目指したマッサージと違い、筋肉を強く押すのではなく、主に手や足、背中などを両手で撫でるようにマッサージするものです。受け取る側と行う側との間に、親密感と信頼感を生みだします。
 特に障害を持つ人など周りとのコミュニケーションに困難を抱える人には、「自分が慈しみを受けている」、「今、人に認れている」という意味合いを感じることで、その人自身の自意識の向上に繋がり、その結果日常的な生活のQOL の向上に繋がります。マッサージを受けた後には、オキシトシンの分泌により、穏やかさや安心感を得られます。

スヌーズレン

画像 スヌーズレンとは、オランダ語の「くんくん匂いをかぐ」と「うとうとする」という2つの言葉をあわせた造語で、簡単に言うと心地よい感覚刺激(光、音楽、触感、香りなど)を提供し、それらを楽しみながらリラックスしてもらう活動のことです。
 障害を持つ人ができるだけ感じ取りやすく、楽しみやすく、リラックスしやすいように、光、音や音楽、感触やさまざまな香りなどを体験できる素材を揃えた環境を作り、設定します。
 そして障害を持つ人との活動で、介護者は治療効果や発達を一方的に求めず、障害を持つ人の人や物への対応の仕方をありのままに受け入れます。つまりは障害を持つ人々が受け入れやすい刺激や環境を設定し、そこでは障害を持つ人自身が、自分の意志で選択し、自分自身の時間を持ちます。
 支援者は同じ人間として刺激を楽しみ、互いの感じ方や喜びを共有します。
 *現在、少しずつ始めている試行中の活動です。

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